痩せやすい体作りをしよう!ダイエットする際の注意点
ダイエットをするときに、目指していきたい身体はただ痩せた体ではなく、痩せやすい身体を目指すということが大切です!
痩せやすい体を作るには、筋肉の量を増やすことが重要になります。
基礎代謝という言葉を聞いたことがありますか?
基礎代謝というのは、なにもしなくても消費するカロリーです。
この基礎代謝というのが、一日のカロリーの60%ほどを占めています。
基礎代謝を増やす=筋肉の量を増やす
とうことなので、筋肉の量が痩せやすい体作りのキーポイントになります!
痩せやすい身体を作りながら、ダイエットをしていかなければ結果的にリバウンドをしてしまいます。
例えば、とにかく食べないで痩せた場合は、痩せにくい身体づくりをせずに痩せていったパターンになります。
この場合、10キロやせたとしたら5キロ脂肪、5キロ筋肉という割合で痩せていきます。
体重で見るとたしかに痩せてはいるのですが、結果的には筋肉を落としてしまっているので痩せにくい体を作って痩せたことになります。
そして、元の普通に食事をする生活をしていたとしたら、当然体重は元に戻ります。
今度は、ただ体重が元に戻るだけなので、ほとんどが脂肪で10キロ戻ってしまうケースが非常に多いのです。
痩せやすい体を作りながら痩せるためには、筋肉を落とさないようにしながらしっかりとつけて痩せなければいけません。
痩せやすい体を作る方法
痩せやすい体型を作るためのポイントは4つあります!
しっかりやれば効果が出るので、できる限り続けていきましょう!
筋力トレーニングを継続して行うことが、痩せやすい身体を作る最も大事なポイントです。
特に重視したいのは、下半身のトレーニングです。
太ももやお尻の筋肉をしっかりとつけるようにしましょう。
上半身の筋肉量よりも下半身の筋肉量のほうが圧倒的に多いです。
脚のトレーニングの頻度を上げるようにしましょう。
筋肉が作られる際には、どのようなメカニズムになっているのかというと、トレーニングをすることによって筋肉の組織が破壊されてしまいます。
すると、そこで筋肉を補修しようとして新しく筋肉が作られます、その際には元の状態よりも筋肉は太く強い状態で復活するのです。
これを超回復といいます、筋肉痛の状態が筋肉を補修している段階なので毎日トレーニングは逆にさらに筋肉を壊してしまう可能性があるので、適度に休養を入れて1日おきなどにトレーニングをするといいでしょう。
ストレッチも、普段のカロリー消費をするのに効果的です。
例えば、普段から行っている歩くという運動にしても、歩幅が100センチで歩いている人と120センチで歩いている人とでは同じスピード、同じ距離、同じ時間で歩いていても120センチの歩幅で歩いている人の方が消費カロリーが高いのです。
この歩幅を大きくするためには、柔軟性が必要です。
柔軟性を向上するためにはストレッチで体を柔らかくすることで柔軟性が獲得できるので筋トレだけではなくストレッチも継続的に行いましょう。
一見痩せるのには、とても重要な有酸素運動ですが、長い時間有酸素運動をやりすぎてしまうのには注意が必要です。
有酸素運動をしているときは、身体のエネルギーをどんどん燃やして動いているわけですが、そのエネルギーが尽きてくると筋肉を分解してエネルギーに変えようとする身体の機能があります。
そのため60分以上有酸素運動はダイエットの際にはあまりおすすめはできません。
しかし、それでもやりたいという場合に有酸素運動をするときは、必ずゼリー飲料などで糖分をとることで筋肉の分解を防ぎましょう。
ジムで、運動をしながらもこういったちょっとしたことも意識して、運動することでただ痩せるのではなく痩せやすい身体を作ることができるので、少しだけでもいいので意識を変えて運動に取り組むようにするといいでしょう。