ジムに通う頻度ってどのくらい?ジムトレーニングの頻度について

ジムに通う頻度ってどのくらい?ジムトレーニングの頻度について

 

ジムで運動をして、効果を出すためにはどのくらいの頻度通っていかなければならないのでしょうか。

 

当然、人の生活環境によってジムへ通う回数などが変わってくるとは思いますがベストは、週に何回くらいなのか?

 

一回にどれくらいの時間トレーニングをするべきなのかをお伝えしていきましょう。

 

まず、理想の頻度としては、毎日行くことが重要です。

 

なぜ毎日通うことが理想的なのかといいますと、毎日通って運動をすることによって運動が習慣化することができます。

 

人間は、習慣で生きている生き物なので、運動が習慣になることというのは痩せるためにも健康のためにもとても大事なことです。

 

しかし毎日行くことは、仕事などをされている方はかなりストレスになってしまう可能性があります。

 

そのために現実的なジムに通える頻度としては、週に2~4日くらいがベストです。

 

とくに筋力トレーニングの場合は、毎日行ってしまうとオーバートレーニングになってしまう可能性があります。

 

オーバートレーニングとは、筋肉が回復している途中にまた筋力トレーニングを行ってしまうことで回復して、トレーニングをする前の筋肉より強くなろうとしてる最中にまた破壊されてしまうので、回復を考えて筋力トレーニングをしないと、トレーニングすればするほど筋肉が細くなってしまう可能性があります。

 

毎日ジムに行けるとからといって、毎日ジムにいったとしてもトレーニングのし過ぎになってしまう可能性があるので気をつけましょう。

 

筋肉は、部位によって回復する時間が違うので、それをうまく組み合わせて週に2~4回トレーニングをしていくのです。

 

  • 上半身は、48時間の回復が必要になります。
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  • 体幹部は24時間の回復が必要です。
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  • 下半身は、72時間もの回復期間が必要です。

 

体幹部が一番回復が早く腹筋のトレーニングなんかは毎日行っても大丈夫です、上半身のトレーニングは2日に1回行うことができます、下半身のトレーニングは3日1回行うことができます。

 

 

これを組み合わせると、

 

・月曜日上半身の胸の筋肉と肩の筋肉(ベンチプレス、ダンベルプレス、ダンベルプレスなど)
・火曜日は下半身のトレーニング(デッドリフト、スクワット、ランジ)
・水曜日は上半身の背中のトレーニング(インバーデッドロウ、ロウイング)
・木曜日は下半身のトレーニング(サイドランジ、アブダクション、アダクション)

 

に対して、腹筋(クランチ)などは疲労の様子を見て毎日行っていきます。

 

筋肉は、筋肉痛が起きているときに筋肉が回復しているので、筋肉痛の時は行わないようにしましょう。

 

筋肉痛は、筋肉を補修しているので筋肉が切れていたいと勘違いされますが、筋肉が補修されるときに出る成長ホルモンの中に、痛みを伴う成分が入っているので、筋肉痛は起こるのです。

 

筋肉痛を早く直して、どんどんトレーニングをすることが筋肉を早くつける秘訣です。

 

筋肉痛は、初めて行ったトレーニングの際にはかなり強くきやすくなってしまいます。

 

1回目より2回目、3回目とどんどんと筋肉痛は楽になってきますので、トレーニングを何度か行って筋肉痛にも慣れるようにしましょう。

 

また有酸素運動に関しては、少し違います。

 

有酸素運動を中心にジムで運動をする場合は、毎日もしくは2日連続で行っても大丈夫です。

 

有酸素運動は、筋肉に対するストレスが筋力トレーニングほど強くないため走るのに慣れ始めたら、次の日には筋肉が回復します。

 

そのため毎日行って良いのです。

 

有酸素運動も、やりすぎてしまうと筋肉を補足する原因を作ってしまうのでやりすぎには注意が必要です。

 

最後に

 

毎日ジムで筋力トレーニングをすることは少し難しいのですが、有酸素運動やちょっとしたストレッチなどを組み合わせることで、週に4~5回ジムに行っても問題ないでしょう。

 

さらに、大きなスポーツジムであれば、スーパー銭湯並みの温浴施設が入っているところもあるので、リラックスするためにジムに行くのも良いでしょう。